映画■2003/12/28 「まぼろしの市街戦」 1967仏/監督フィリップ・ド・ブロカ
ン十年前深夜にTVでやってたのを見ただけなのにもの凄く印象深く残っていた作品。その後この映画がカルト作品だと知る。DVDがまだ無かった頃ビデオで出ていないものかと散々探した事もあったが見つけられず、こうして今やっとDVDで手に入れた!!(かなり感動w)物語は第一次世界大戦下のフランスの田舎町。ドイツ軍は街に爆弾を仕掛けて撤退、街の人々も逃げ去った。そこへイギリス軍のフランス語ができると言うだけで爆弾解除の命を受けて派遣される主人公。そしてその街で見たモノは…精神病院から抜け出した患者達とサーカスから逃げ出した動物たち。…というとんでもない内容なのであるが、正気と狂気のブラックコメディそれはまるでファンタジーなのである。見終わって、ああ当時自分が感じた感動は間違いではなかったなぁ〜と感慨深く再度この作品が見ることができて良かった。ラストシーン、当時は少しカットされて放映されてたようで、主人公が門の前で鳥かごを持って立っているシーンで終わっていた。このシーンが強烈に焼き付いていたわけだ。主人公は自らあちら側の世界を選んだのだった。CD■2003/12/28 ASIAN KUNG-FU GENERATION「崩壊アンプリファー」「君繋ファイブエム」
NARUTOのオープニング曲で使われていた「遙か彼方」と言う曲をアニメ見るたび聴いてくうちに「かっこええぢゃないか」とやられる。始終頭の中を曲がぐるぐる鳴り始めたらそれはもうやられた証拠。WebでPVとかも見て結構他の曲もいけそうだったのでCDを買いに行くことに。「遙か彼方」収録の「崩壊アンプリファー」売ってねぇ、がっくり。新譜「君繋ファイブエム」だけ買って帰る。アルバム通して聴いてて、Voの声とか叫ぶような歌い方とか好きだなぁと思うし、曲もなんか毛色が変わってて他に無い感じのバンドなんで興味持ったんだよな。ただ、歌詞はサビとかは何となくそのまま受け取れるんだが、全体としては全然入ってこない。洋楽と同じ感覚で曲を重視で聴いてる分にはおもしろいバンドだなぁと思う。遅れて「崩壊アンプリファー」も購入。M1に「遙か彼方」やっぱこの曲はかっこええーと思う。他はまぁそれなりに。でもずーっとぐるぐる聴いてると味は出てくるかな。それでも完成度は新譜の方がやっぱりいいと思う。
ちなみに鋼の錬金術師のオープニング曲「メリッサ」はポルノグラフィティなんだが、この曲も頭の中ぐるぐるする。以前ちょっとこのバンドにはまってた時期がありましたが、このバンドも曲はノリが良くて好きなんだが、いかんせん歌詞が入ってこない。好きな方なんだけど…その先が問題で。さて、アジカンはこの先どうなんだろう。少し期待してるんだけどな。w
●ASIAN KUNG-FU GENERATION映画■2003/11/13 「マトリックス レボリューションズ」 2003米/監督アンディー&ラリー・ウォシャウスキー/出演キアヌ・リーブス
半ば義務感に駆られ見て参りました。1-2と見て完結の3を見ないわけにはいかんだろうと言う見事な心理をついた作戦だ。苦
まず感想はと言えば主役って誰よ?ザイオンでのロボット対決攻防戦は敵のマシンの物量激しくすさまじいモノがありましたが、見ててもういいでしょう、あまりにも無理すぎ。笑 たしかに若いネオファン?志願兵士のいい話なんてのが挟み込まれてたりして、ちょっと泣かせますがそれがいいのか悪いのかも判断にも苦しみます。日本のアニメに影響受けすぎてんじゃないの?あとはネオとスミスの最後の対決。ここでは思わず「彼方から」のイザークとケイモス対決って俳優がやるとこんな感じ?的で萌えさせて貰ったのには感謝!爆 ネオとトリニティは、まぁ泣ける人はここで泣けるんだろうか?私は泣けませんでしたが。 結局、ウイルス駆除のお話だったわけですか?所詮人間はいいようにあしらわれてるだけですし。ザイオン以外の電池扱いの人間はほったらかしですよね。命題は「自分で選択する」てことなんだと思うが…それ普通のことではないのか?爆 私としてはもう少しコンピューター(プログラム)世界をSFぽく描いて欲しかったかなぁ〜と、だってマトリックスなんだろうが!と思いました。ラストはちゃんとマトリックス世界だったので、あれはあれでいいんだと思いましたがね。あ、ネオが出られなくなった地下鉄が舞台になってるところは好きなシーン、作品全体がこういうイメージであったら良かったのなぁとか言ってみる。苦笑
●マトリックスリローデッド公式サイト映画■2003/11/06 「キル・ビル」 2003米/監督クエンティン・タランティーノ/出演ユマ・サーマン、ルーシー・リュー
タランティーノ作品なので見て参りました。「レザボアドックス」「パルプフィクション」「ジャッキーブラウン」と見てきてるので見ておかないわけには。
いやぁ〜嫌な汗を始終かかせて頂きました。見るからにタランティーノ作品という感じではあるんですが、パート分けにして綴られていく話の構成など、しかし日本を舞台にしてさらに日本語を話すと言うのも…何と言っていいのやら。ユマ・サーマンのつたない日本語に思わず失笑、ルーシー・リューも日本語がんばってはいたがいかがなもんだ。外国人から見た日本的イメージを見せられてる感じがあまりにもして、どう受け止めて良いのやら判断に苦しんでるうちに話が進んでる感じでした。(ここでふと、北野武監督の「座頭市」はどんな感じなんだろう?これをどう感じるかで何かわかるような気がした…ま、機会があれば見てみよう)
はっきり言って、私はスプラッタは苦手です。手や足や首が飛ぶ飛ぶ、血が飛ぶ飛ぶ…すでにギャグだろうと言うくらいに。なので私の好みからははずれてるんだと思うんですが、主人公(ユマ・サーマン)が4年間の昏睡状態から目覚めて復讐の執念で動き始める関門突破のシーンみたいなところはすごく好きですよ。
この映画一言で言って監督の好きなモノを寄せ集めたオマージュ作品。ひと目でわかる黄色に黒のストライプの服とか、梶芽衣子の修羅の花とか、恨み節とか、その他諸々の元ネタ探しが楽しめるのかもしれません。私は日本映画をほとんど見てないので(深作忻二作品は1本も見たことありませんし…)この作品のおもしろさを十分に把握仕切れなかったんではないかと思ってみたりしております。今回vol.1ということで、後半のvol.2見ないことには完結できないと言う罠があるわけです。ちょっと気になる事もあるのでたぶん続きは見てしまうんだろうなぁ〜と思います。(思うツボですかね?汗)
タランティーノ監督の映画作品としてお薦めは「パルプフィクション」ですよ!!笑
●キル・ビル公式サイトゲーム■2003/11/01 SIM PEOPLE
なにげにサイトで見てしまったガンパレスキンのシムピープル。たぶんこれを見なかったら買おうとは思わなかったのかもしれない。時にちょうど、シムシティとシムピープルのお買い得パックなるものが発売される時期にもばっちりタイミングが合ってしまう。これはもう買え!とのことであろうと勝手に解釈し買う決意をしたのは9月はじめだった。そんでもって買ってきたのは10月10日。しかし、何をどうすればいいのやら?になじむのに時間がかかりそうな予感で時間が取れず本格的にスキンDLして始めたのが11月。時間かかりすぎてますな。
なんでしょうねぇこのゲームは。特にゴールがあるわけでもなく。箱庭に人形住まわせて高見からそれを観察して日がな眺めてるというのか。あまりにもしょうがないので自ら指示を出さずにはおれなくなったり。ふ それでも気がつくとあっという間に時間すぎてしまっている。まだまだ遊びはじめなので奥は深そうです。キャラの行動や感情にも興味はありますが、家の間取りや家具配置などそこんとこにもツボがくすぐられてしまう。家を増設したいぞう。ははは…。リアルでできないことをシムの世界で堪能して楽しむってことなんでしょうかねぇ。
●SIM PEOPE公式サイト■2003/09/15 阪神タイガース18年ぶりの優勝
18年前はメガホン振り回して応援してました。しかし今となっては…真弓・岡田・バース・掛布が懐かしいと思うばかりで、当時は21年ぶり優勝だった。まぁさすがタイガース相変わらずでんな。
●阪神タイガース公式サイト映画■2003/06/12 「マトリックス リローデッド」 2003米/監督アンディー&ラリー・ウォシャウスキー/出演キアヌ・リーブス
丁度TVでタイムリーに前作「マトリックス」放送。見てたら新作を見に行かなければという気に拍車が掛かり、封切り即の割引デーに見に行った。やっぱ映画代は高いですからね。
今回はエージェントスミスがゴキブリ並に沸きまくるのが愉快だった。そしてただのプログラムから自我を持ち始めネオを執拗に付け回すのが次回作への流れにもなっている。マトリックス世界での謎が解き明かされた今回だが、ま、それは予測できてた事だったが。ネオの選択に掛かっている事を強調するかのようにネオとトリニティの恋愛ぶりが甚だしいのが見ててちと恥ずかしいが。ネオはまさにスーパーマンぶり大発揮してましたしが、モーフィアスが信じてたモノは嘘でしかなかったわけで…がしかしリアルのザイオンでの救世主と成り得るのか?ネオ。てことで次作へ続くって感じですかね。ワーヤーアクションとCGの融合は前作以上素晴らしいです。キアヌの東洋系風貌を含んでいるおかげかカンフーアクションもそれほど違和感を感じないのも適役だったという事か。あとはカーチェイスもすさまじいモノがありましたね。そして上映最後のエンドロールの長い事…それだけ多くの人と金がかかっているんだと実感させられる。次回予告も最後に流れて…あとは「レボリューションズ」を待つばかり。納得させてくれるENDであるとなお嬉しい。
●マトリックスリローデッド公式サイトライブ■2003/04/13 リーフ at NagoyaQuattro
日曜日はいつもより開演時間が早い。うっかりするところだった。危ない。Voゲイリーが以前よりもロンゲになっていた。リーフはやっぱ男気バンドだ。ゲイリー自らダイブ、そしてフロアーに降りて何度も歌う。そしてTシャツ脱いで上半身裸だぁ〜ああ〜腹筋がかっこいい。w やはりライブバンドだなぁ〜家ではあんま聴かないんだがライブがあると必ず足を運びたくなるバンドです。今回ちと思ったより客入りが少なかったのが残念だった。ライブ■2003/03/06 ティーンエイジ・ファンクラブ at NagoyaQuattro
ベストCDを聴きまくってて、聴いてるウチに泣きそうになっててそんな感じでライブに望んだ。前座バンドがあって…ちょっとじれてしまった。
TFCが始まったらもう幸せでいっぱいでした。なんでこんなに幸せにしてくれるバンドなんだろう…と思う。アンコールで大好きなコンセプトやってくれて嬉しかった。ただエブリシングフロウが聞けなかったのがちと心残りでしたけど…。最近では滅多にTシャツなど買わないのですが…感極まってか買っとかないとだめだろうと買ってしまった。ははは…。そしてライブ終わった後も数日間CD聴きまくって泣きそうになってました。
=セットリスト=
ABOUT YOU
STAR SIGN
START AGAIN
I NEED DIRECTION
THE WORLD'LL BE OK
WHAT YOU DO TO ME
AIN'T THAT ENOUGH
VERISIMILITUDE
I DON'T WANT CONTROL OF YOU
HANG ON
MELLOW DOUBT
YOUR LOVE IS THE PLACE WHERE I COME FROM
DID I SAY
DON'T LOOK BACK
MY UPTIGHT LIFE
SPARKY'S DREAM
−アンコール−
SPEED OF LIGHT
PLANETS
DISCOLITE
THE CONCEPT 〜SATANライブ■2003/01/08 ザ・ジーヴァズ at NagoyaQuattro
やっと拝めたクリスピアン!!!クーラーシェーカーのライブは冠婚葬祭でやもうえず見る事が出来なかった曰く付きバンド。ライブ見る事もなくバンド解散と…悲しい事実に打ちのめされておりましたがようやく見れました。アルバム1枚しか出てないのでやる曲も少なく当然のようにクーラシェーカーの曲もやってくれた。うれしかっったです。クリスピアンかわいかったです。w